IFTTTとは?
IFTTTとは任意のWEBサービスまたはスマホでの作業をトリガーして、他のWEBサービスのアクションを自動化させることにより作業効率化を図る為のWEBサービス。
ちょっと何いってるかわかりませんね。
もし「ユーザー自身が」コレをしたら、その時は「IFTTTが自動的に」アレをしてくれるサービスです。
「IFTTT」は「IF」「This」「Then」「That」の頭文字を取ったサービス名称。
日本語になおすと、「もし」「これ」をしたら「その時は」「あれ」するっていう意味ですね。
この名前がそのままサービスの仕様を表します。
ユーザー自身の操作を「トリガー」。
それによってIFTTTが自動で行う操作を「アクション」。
更にトリガーからアクションまでの一連の動作が記録されたものを「アプレット」(以前はレシピと呼ばれていました)と言います。
「トリガー」「アクション」「レシピ」。まずはこの3つのコトバはこのアプリでは重要なんです。
トリガーやアクションに指定するサービスの事を「チャンネル」と言います。
要はこのタイトルの通り「WordPressに記事投稿したら自動でTwitterに記事投稿したことをツイートする」できればいいんです。
それでは方法・手順を書いていきます。
「WordPressに記事投稿した時に自動でツイート」のアプレット作成手順
それでは手順について解説します。
「IFTTT」のサイトにアクセスし、「My Applets>New Applets(画面右側)」をクリック。
アプレットの作成画面に移動するので、「if this then that」の「this」をクリックします。
サービスを選択します。「Wordpress」のアイコンをクリック。
はじめてWordpressの設定をする場合は、Wordpressへの接続が必要です。
WordPressと『connect』をクリックし、連携させます。
連携したいサイトのURL、ログイン名、パスワードを入力して「Connect」をクリック。
最初に接続しようとするとエラーになってしまいます。
エックスサーバーの場合「XML-RPC API アクセス制限」をOFFにすることで解決します。
詳しくは下の項で解説します。
トリガーを選択します。
今回は記事を投稿した時に動作させたいので「Any new post」をクリック。
続いて、アクションの設定をします。「that」をクリック。
アクション先に「Twitter」を設定します。
Twitterに連携させたいので『connect』をクリック。
はじめての場合はTwitterの連携を求められます。
投稿したいTwitterアカウントのIDとワスワードを入力して『連携アプリ認証』をクリックすると連携されます。
ツイートを投稿したいので「Post a tweet with image」をクリック。
ツイートの設定画面が表示されます。
デフォルトではブログタイトル{{postTitle}}と画像{{}PostImageUrl}が挿入されています。
テキストボックスをタップすれば直接編集もできます。
「Add ingredient」からタグを挿入することも可能。
1 2 3 4 5 6 |
■Tweet text欄 ブログ更新 ☑ {{PostTitle}} – {{PostUrl}} ■Image URL欄 {{PostImageUrl}} |
上記のように設定しました。
最終確認の画面で間違いないかチェックします。
アプレットのプレビューが表示されます。OKなら「Finish」をクリック。
これで設定は完了。
今回はweb版で設定しますが、Android / iPhoneでも同じように設定が可能です。
注意点
WordPress Connectエラー
先ほどの説明の通り、接続しようとするとエラーになります。
エックスサーバーを利用している場合、以下の方法でエラー解除を行います。
Xserverにログイン。
「WordPressセキュリティ設定」をクリック。
「XML-RPC API アクセス制限」をOFFにします。
設定が終わったら、元に戻します。
一つのアカウントで一つのサイトしか登録できない
もう一つの注意点は一つのアカウントでは一つのWordPressサイトしか登録できません。
複数のサイトを登録して自動ツイートさせることはできないようです。
解決策は複数のIFTTT垢運を作成すること。
自分も複数のアカウントを作成しました。
まとめ
WordPress記事投稿自動ツイートを停止させるには、アプレットを「ON」から「OFF」にします。
IFTTTは様々な機能があり、海外でとても人気があります。
日本でも注目されているサービスなので今後も当サイトで紹介していきたいと思います。