
WordPress有料テーマ「賢威(けんい)」の子テーマについて紹介します。
WordPressの子テーマはコツさえわかれば簡単です。
WordPressの子テーマの仕組み
WordPress子テーマの仕組みを説明します。
親テーマに関連付けた子テーマを作り、子テーマのCSSやPHPを変更・追加・削除してカスタマイズします。
なぜ子テーマを使うのか?というとテーマが修正ファイルや更新された時に本体の親テーマをゴリゴリカスタイマイズしていると、アップデートをしてしまうと今までのカスタマイズが全てなくなってしまいます。
子テーマを利用することでスムーズに親テーマを更新することができます。
賢威(けんい)の子テーマを適用する方法
「賢威」での子テーマ適用方法について解説していきます。
賢威の親テーマと子テーマはサポートページで配布されていますので、それを利用できます。
まずは、賢威のサポートページにログインし、賢威の親テーマと子テーマをダウンロードします。
サポートページの真ん中くらいにある賢威7の画像下、テンプレートリンクをクリックします。
使いたいテーマのWordPress版の下から色を選び「ダウンロード」を押して親テーマをダウンロードします。
次に、賢威子テーマをサポートページからダウンロードしまします。

賢威サポートページ下部の「カスタマイズ支援」の下にある「賢威7WP版子テーマ」をクリックしてダウンロードします。
子テーマ内のstyle.cssを編集
子テーマのzipを解凍し、style.cssをメモ帳などで開いて編集します。
これを行うことで親テーマと子テーマとか紐付けされます。
うまくいかない場合はここが原因の可能性が高いです。
親テーマのフォルダ名をコピーします。
親テーマのZIPフォルダを解凍して、フォルダ名をコピペしておきます。
子テーマのstyle.cssに親テーマのフォルダ名を記載します。
子テーマのzipを解凍し、Macの場合はstyle.cssファイルをテキストエディタなどで開いて、親テーマのフォルダ名を下記のように変更します。
「Template:keni70_wp_cool_black_201706130645」というフォルダ名をコピペして保存します。
black以降の数字はダウンロードした日付のようですね。
編集した子テーマは、再びzipに圧縮します。
子テーマを有効化
wp管理画面⇒外観⇒テーマ
と進み、先に親テーマをzipファイルの状態でアップロードします。
その後で子テーマのzipをアップロードして子テーマを有効化します。
有効化するのは親テーマではなくて子テーマなので注意が必要です。
子テーマのstyle.cssに記載されているテーマ名が親テーマのフォルダ名と違う場合、子テーマが親テーマと紐づけされませんので、こちらも注意が必要です。
以上で子テーマの適用は完了です。
「賢威」の場合、子テーマで使う基本的なファイルは入っているので、そのままCSSなどカスタマイズすれば問題ないでしょう。
賢威の場合は、style.cssでなく、base.cssにスタイルを記述していく機会が多いみたいですね。
またfunction.phpやfooter.phpなどのphpファイルも変更する場合にはFTPソフトなどで子テーマにコピペしても使用できます。