エックスサーバーで にWordPress(ワードプレス)をインストールする方法
  1. エックスサーバーでWordPressをインストールする方法の紹介です。

さくらのレンタルサーバー

現在、wordpressでのサイト運営に利用しているレンタルサーバーはさくらインターネットさくらインターネットを利用していますが、「エックスサーバー」の評判が非常によく、ずっと気になっていました。

同じ格安レンタルサーバーでも格安には格安なりの理由があります。
WordPressサイトの表示が重い、遅い、503エラー(負荷)が出る、管理画面の動作が重い、遅い、エラーがよく起こるなどといった症状も考えられます。

レンタルサーバーの費用をケチっていたら後からストレスが溜まったり、コストがかかったりしてしまう可能性もあります。

そこで、新たにサイト運営のために思い切ってエックスサーバーを利用してエックスサーバーの使い勝手などを検証してみようと新たに契約をしました。

エックスサーバーの広告

FTP接続でのWordPressのインストールは可能です。

しかし今回は簡単自動インストール機能というエックスサーバーの便利な機能を紹介します。
すぐに最新版のWordPressで検索エンジンに好かれるカスタマイズを施せるWordPressサイトを開設ができるエックスサーバー
エックスサーバー

当記事では、エックスサーバーのサーバーパネル(管理画面)から「WordPressを自動インストールする方法」を紹介します。

エックスサーバーで独自ドメインの登録

お名前.com
WordPressを自動インストールする前に、取得した手持ちの独自ドメインをエックスサーバーに登録します。

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで設定する方法はこちら。
https://affiliater.work/onamae-com-xserver/

独自ドメインを取得されていない方は、お名前.comエックスサーバーと同じ会社が運営しているエックスドメインでのドメイン取得でもOKです。

エックスドメイン

エックスサーバーでWordPressを自動インストールする方法

エックスサーバー管理画面

エックスサーバーに独自ドメインを登録後、登録したドメインでWordPressを使えるように自動インストール機能を使います。
エックスサーバーは、最新版のWordPressにいち早く対応しているので、安心してすぐ最新版が使えます。

前準備としてサーバーパネルの右上「ドメイン設定」に新規取得したドメインを登録します。

  1. サーバーパネルのメニューより自動インストールをクリックします。server サーバーパネル
  2. WordPressをインストールしたい独自ドメインを選びます。エックスサーバー ドメイン選択画面
  3. 選択して”自動インストール”を開いたら、プログラムのインストールタブをクリックします。
    インストール設定をクリックします。Wordpress自動インストールボタン
  4. WordPressの”インストール場所”や”管理画面へのログイン情報”を入力します。
    メールアドレスまで入力したらインストール(確認)をクリックします。
    ※ セキュリティ面を考慮し、ユーザー名には「admin」やドメイン名と同じ文字列は使いません。wordpress設定画面
  5. 確認画面が開きます。”MySQLデータベース名”、”MySQLユーザー名”、”MySQLパスワード”が自動発行されます。
    確認したらインストール(確定)をクリックします。Wordpress プログラムのインストール
  6. WordPressのインストール完了です。ログイン情報やMySQL情報は、大切に保存(メモ)しておきます。wordpress自動インストール

インストールしたWordPressの確認

登録した独自ドメインのURLの後に”wp-admin/”と入力すれば、WordPressのログイン画面が出てくるのでIDとパスワード(PASSWORD)を入力するとWordPressの管理画面(ダッシュボード)が開きます。

以上が、エックスサーバーでのWordPress自動インストールからWP管理画面表示までの流れです。
独自ドメインをブラウザで開くと、WordPressの初期テーマが反映され、WordPressサイトが見れるようになっています。

すごく簡単な作業です。

エックスサーバーは1つのサーバー契約で複数のWebサイトを開設できます。
WordPressサイトを複数開設する事が可能なんですよ!!

WordPressの初期設定

プログラミング画面

インストールしたWordPressは、そのままでも利用できますが、初期設定やプラグインをインストールする事により、WordPressをカスタマイズして自分だけのWebサイトを作成できます。

様々なカスタマイズが可能なのでとても面白いです。

特に最初に設定する項目

  • テーマの変更(数ある公式テーマから自分好みのデザインを選びます)
  • カテゴリやタグの設定(スラッグはURLになるので半角英数字)
  • プラグイン(拡張機能)のインストール

上記の三点以外にもさまさまな設定が必要ですが、WordPressの見た目のカスタマイズは後からでもできます。
記事を少しでも多く書いてサイトを開設するか、十分にカスタマイズので上でサイトを公開するかは人によって違います。

WordPressに最初に入れておきたいプラグイン

パソコンプログラミング画面

プラグイン(拡張機能)は、WordPressサイトを運営する上で、サイトを守ったり、SEOに強くしたり、更新作業を効率化してくれます。
実際にインストールしたプラグインを簡単に紹介します。

  • Akismet(スパムコメント防止)デフォルトで入っているプラグインです。
  • WP Multibyte Patch(日本語文字対応)デフォルトプラグインです。
  • AddQuicktag(HTMLエディターやビジュアルリッチエディターで定型入力に使用できるクイックタグを簡単に追加・管理できます)
  • BackWPup(バックアップをとります)
  • Category Order and Taxonomy Terms Order(カテゴリーの順序を変更できます。PS Auto Sitemapと併用すると便利)
  • Broken Link Checker(記事内のリンク切れをお知らせ)
  • Contact Form 7(お問い合わせフォームをシンプルに作成できます。定番プラグイン)
  • EWWW Image Optimizer(アップした画像を画質を劣化させずに画像圧縮して表示してくれます)
  • Feedly Insight(Feedlyボタンを設置)
  • PS Auto Sitemap(サイトマップを自動生成してくれます)
  • Google XML Sitemaps(サイトマップ.xmlの書き出し)
  • PubSubHubbub(1秒でも早く検索エンジンに更新を通知・登録!)
  • SNS Count Cache(いいね数やツイート数、はてブ数を取得して高速表示できます。SNSボタン作成に便利)
  • Shortcodes Ultimate(ショートコードを利用することで記事作成などで便利です)
  • TinyMCE Advanced(フォントの種類やフォントサイズなど記事を作成するときの定番プラグインです)
  • WP No Category Base(カテゴリのURLを省ける)
  • Yet Another Related Posts Plugin(関連記事をリストで表示)

詳しい説明・使い方は順次紹介したいと思います。
その他のプラグインに関しても後日紹介します。

まとめ

レンタルサーバー選びの決め手は、料金ではないと思います。
私は、WordPressを快適に使うレンタルサーバーとして、エックスサーバーを検証しますが、そのほかにWordPressサイトの管理運用で優れているレンタルサーバーがあるなら是非利用してみようと思います。